病弱・虚弱体質×仕事

体を壊したり鬱で夢だった仕事を諦めたけど、本当に良かったかどうか

◆この記事の説明◆

この記事は、自分に合った仕事ってなんだろう?と悩んでいる人や、体が弱い人が人生の選択で悩んだ時に読んで欲しい記事です。

私が夢を諦め今の仕事を選ぶまでの悩みや葛藤したことについてや、この仕事を選んだ理由、この仕事を選んで良かったかについて書いています。

リスさん
リスさん
リスねえさん、今はどういう所で働いてるの? 
リスねえ
リスねえ
今は、公的機関で働いてるよ♪公務員の事務職をイメージしてもらうといいよ!

本当に体が弱い人は、人生の選択で「本当にこれで良いのか?」と度々戸惑うことがあるのでは?と思います。

 

あくまでも私の持論ですが、

体が弱い人は、皆それぞれ事情を抱えており将来に対して不安を感じているのではないかと私は思うからです。

 

仕事を選ぶときも、ものすごく不安なのでは?と思うのです。

私も、とても悩みました。

 

今は公的機関に7年勤めている私ですが、

何も知らない人からすると「安定した生活を送れていいなー」とか思われるかもしれません。

 

しかし、実は私が元からやりたかった仕事ではありませんし、実は、今の仕事は、「自分の夢を諦めたからこそ出会った職場」です。

結論から言うと私の場合は必要に迫られて考え方が変わり、今の職場を選びました。

でも後悔は一切ありませんし、今ではこの選択で良かったと思っています。

 

今では、体が弱くて休みがちでも7年勤めていられる今の職場には、本当に出会えてよかったなーと思いますが、

これは、単なる結果に過ぎません。

 

私の場合は少し特殊かもしれませんが、

体が弱いながらも色んな葛藤を乗り越えて今の職を選んだきっかけをお話します。

 

今日は、あなたが仕事選びで悩んだ時、何かの材料の足しになれればと思い、筆を取りました。

 

リスさん
リスさん
ねえさん、本当は何になりたかったの? 

 

リスねえ
リスねえ
百貨店のバイヤーか教員になりたかったよ!

百貨店のバイヤーか教員になる夢を諦め公務員を目指した理由は、「大学生での出来事」だった

私は本来4年で卒業して、希望の就職先である、教員か百貨店のバイヤーに就職するつもりでした。

 

百貨店のバイヤーは、
世の中の埋もれている良い商品を自分が探して来ることでお客さんや生産者の人に喜んで貰える素敵な仕事だなと思っていたし、

教員は、
面倒見がいいよと言われることが多かったから、向いてる仕事なのかな?と興味がありました。

しかし、大学時代に訳あって人生が一変してしまい、人生が変わってしまいました。

結果、色々な葛藤がありながらもこれらの夢を諦め現在の公的機関を目指すことになりました。

私は大学を5年通い、卒業後は就職浪人しながらフリーターしてから今の会社に入社しています。

教員やバイヤーを目指すことなく、公的機関をなぜ受けたのか??

そのキッカケとなった「訳」からお話します。

大学時代は、大学生活も趣味もまあまあ順調に送れていました。「あの日」までは。

私は、4年後に教員か百貨店のバイヤーになるつもりで大学に通っており、単位も人一倍取ってかなり真面目に大学生をしていました。

 

学科が日本で有名な「超スパルタ」だったのと、指導教官が鬼なことも結構有名で、いつも課題や先生のお世話に追われて比較的体育会系な大学生活でした。

バイトも殆どする時間もなかったので、かなり勉強熱心で世間でのイメージの大学生とはほど遠かったとは思います。

 

国立の大学だったので、周りの友人はは見た目も性格もガリ勉っぽくて(中途半端な国立だったので性格も中途半端に堅いと感じて)多少のつまらなさを感じていたため、

大学友達とはそこそこに仲良くし、土日やその他は他のコミュニティーを作るようにしていて忙しいながらも自分なりに心身のバランスを取るようにしていました。

 

相変わらず体が弱かったので、大学はちょこちょこ休んだりしましたし、

親とは上手くはいっていなかったことはしんどかったし、

教員からのアカハラとパワハラはありましたが、

大学生活も趣味のコミュニティも充実していたので、まあまあ自分でも順調かなと思っていました。

でも、普通に過ごすことが出来たのは、3年生の「ある日」まででした。

途中で倒れたことをキッカケに生活が一変した

キッカケは、3年生のある日、大学の構内でぶっ倒れてしまい、いきなり寝たきりになってしまったことから始まります。

その日、私は普通に大学で友達と話をしていた所、いきなり倒れてしまいました。

倒れた理由はストレスが理由の過換気症候群と鬱。

ストレスの原因は大学教員からのパワハラ・アカハラと過労、家族との不仲です。

 

本当に今考えてもゾッとして恐ろしいですが、
倒れたその日から、声も出なくなり、体が痺れて動けなくなりました。

鉛のように体が重くて自力で指も足も動かない「目が開くだけの植物人間」になっていました。

もちろん自力で帰れなかったため、その後親が呼び出され、倒れた日から自宅に体をひきとられました。

しかし、この出来事がキッカケでそれまで上手くいっていなかった家族とは「絶縁」を決意し家出を決意することになります。

親との不仲をキッカケに、絶縁・家出を決意した理由

そんな大変な時に、なぜ家出をしようと思ったのか?

それは、元々家族からの暴力暴言があり、それまで耐えられていたものの、

「あの日」から体が動かなくなってしまったため、度重なる暴力から身を守ったり、暴言から心の保身が出来ず命の危険を感じたからです。

その時の私は、帯状疱疹で体中が痺れて思うように動きませんでしたし、
寝たきりでボコボコに殴られていたため体が痣だらけで痛かったし、
ご飯も飲み物も与えて貰えずずっと罵倒されていたので神経衰弱しきっていました。

このまま死んでてもおかしくはない状況でしたが、私には当時付き合いたての(社会人の)彼が居たため、助かりました。

親の居ぬ間に彼に電話をかけてSOSを出したところ、仕事を当日欠勤して駆けつけてくれたのです。

大事なモノだけまとめ、貯金の1万円だけ握りしめて家出をしました。

 

その後、病人のまま彼氏の家に居候をさせてもらいました。

そこで、やっとちゃんと安心して眠れるようになりました。

夜明け

生活が一変して初めて自分自身の本音を見つめ直すことになった

彼の家に一時的に居候をさせてもらったけど、寝たきりでは申し訳ないので、バイトを始めました。

 

本当は動ける体ではなかったですが、お金を彼に借りれるほどの度胸もなかったからです。

このころ、「もっと働きたいな」と思うけど体が思うように動かずに、ずっと心の中で葛藤がありました。気持ちばかり焦っていきます。

 

リスねえ
リスねえ
何で体が動かないのかと納得がいかず、精神的に辛かったです。

 

そして、夜になると思うのです。

 

「バイヤーや教員になりたいけど、身も心も弱いと知った自分でもなれるのか?」

「他の仕事よりも体力仕事でハードと言われる職種で、自分は社会人として生活かけてやっていけるのか?」

「仮に、必死でバイヤーや教員になれたとしても、続けられない可能性の方が正直高い。それで転職をする覚悟はあるか?」

 

また、その頃の現状は、バイト以外は疲れて寝る生活で、彼のデートは毎回お断りしていました。

 

「人より体力が無いのに無理な仕事を続けたら、自分は仕事以外のことは両立できない。仕事だけの人生でいいのか?」

「無理して仕事に食らいつく人生は、自分にとっての幸せなのか?」

自分に合った仕事ってなんだろう?」

 

このように悩みが頭から離れませんでした。

 

この間の生活がきっかけで「職業観」が変わり、「なりたい職業」が良く分からなくなり、自分自身を見つめることになりました。

リスさん
リスさん
「なりたい仕事」、「出来る仕事」って違うのかな? 

生活苦に疲れ、「その日暮らし」から抜け出したいと思うようになった

色々悩みながらも、就職活動だけを専念できる訳もなく、とにかく就職活動と高額なバイトで掛け持ちすることになりました。

  • ずっと彼に迷惑をかけるのも辛かった
  • 「今、彼と別れたら住むところどうしよう」という不安がぬぐえなくて、いざとなったら1人暮らしするだけのお金を稼ぎたかった
  • 就職活動の合間に生活費を稼がないといけない

という理由で、高額なバイト(夜のお仕事)をするしか道はありませんでした。

しかし、夜のお仕事は一般のバイトよりは稼げるとは言え、超不安定な給与体系でした。

また、必要な金額が稼げるのかは正直「運」もあったので、「賭け」のようなバイトで生活を支えるのは本当に勇気が要りました。

「明日のご飯が買えるか」

「携帯とかの支払いが間に合うか」

「一週間後はご飯を食べれているか」ずっと気にして生活するのは本当に辛く、

給料が安くてもいいから、まずは安定した生活をして、安心した毎日が送りたいと思うようになりました。

リスねえ
リスねえ
毎日、自分の必要なお金を計算しながら働くのは辛かったな。

「理想を追うのがしんどい」のは「逃げではなく究極の本音」だった

バイヤーや教員を目指していた自分なのに、楽な方に気持ちが流れている自分ってどうなんだろう。

これは逃げなのかという葛藤もありましたが、

「理想」よりも「今の自分の本音」に焦点を当てると、

将来の自分の姿も現実味を感じられるようになりました。

 

私は有難いことに、どのお店に行ってもお客さんたちには可愛がって貰えたし、バイト先の店長や従業員や、ママや、同僚らとは、いい人間関係を築けていました。

そして、お店でも結構稼がせて貰っていました。

それでも、ずっと不安があったのです。

リスさん
リスさん
お金が稼げていたのに不安だったんだね。

「稼いでも稼いでも不安が付きまとい、安定して生活できる仕事がしたい。」と強く思うようになり、

 

私は「安心感があって、初めて能力を発揮できるタイプ」だという事が分かりました。

また、どんな困窮した状況でも「他人を頼りに生きること」が自分にとっては難しい事であり、

自分1人で生活が出来るという事が最低条件という事が分かりました。

リスさん
リスさん
やっと冷静に考えられるようになったのかな 

 

また、社会人になったことがまだ1度も無いのに、「やりがい・安心感・生活の保証・夢をかなえること」等求めて、

最初から「完璧」を求めなくってもいのではないか?

とも思うようになりました。

 

「正社員」って言う仕事に何でもいいからなってみて、
そこから自分に本当にあった職場を選ぶのもいいのでは?

と、納得して自分自身を受け入れられるようになりました。

リスさん
リスさん
夢を強く持っていたが故に、自分を客観的に見れるまで、ものすごく時間がかかったんだね。 

自分にとって本当に必要な事は、「心身が弱い自分でも、他人に頼らなくても安心してずっと働ける職場」だから公務員を目指した

「心身が弱いけど、他人に頼らなくても安心して生きていける」という観点で仕事探しをしてみると、

  1. 他人を頼らなくても生きていけそう(家の審査・身元保証が抜群のところ)
  2. 体調不良で休みがちでも辞めさせられなさそう。
  3. 給料が安定し、将来の見通しが立つ仕事だと細々と働き続けられそう

 

この条件が自分には必要なのだと感じました。

この「理想」の条件に一番近い仕事は「公務員」だと思い、公務員を目指すことにしました。

公務員予備校ローンで生活が大変だったけど頑張りが実ることに

公務員を目指すことにしましたが、ぶっちゃけると自分には難易度が高い話でした。

試験勉強から4~5年遠ざかっていたので独学で勉強が出来る自信がなく、迷わず公務員予備校を契約しました。

もちろん、お金がなかったのでローンを組みました。

 

分かっていたことですが、元々生活苦だったのに公務員予備校の(安いコースとはいえ)ローン組んだので更に生活は火の車でした。

しかし、平日は予備校、週末は夜の仕事でなんとか勉強し、公的機関で内定をもらうことができました。

鬱なのにバイトで体を酷使しており勉強することが難しかったですが、

「高額ローン払ってるんだし」という気持ちの追い込みもあって合格が出来たのだと自負しています。

リスさん
リスさん
やっぱり最後は「気合い」と「ご縁」だったのかな 

余談ですが、その時に付き合っていた彼とはその後別れることになりました。

就職先から命じられたのが地方だったため、引越しするまでは住まわせてもらい、地方に引越した頃くらいに正式にお別れをしました。

田舎の不動産は保証人がないと借りれない所だらけでしたが、公的機関という名前を使用すると「内定者」でも借りられる家が見つかりました。

夢を諦めて希望と違う職を選んで本当に良かったのか?

以上、夢を諦めて希望と違う職種に就いた私ですが、結論から言うと全く後悔はありません。

これが最大の正解だったと言いきることが出来ます。

 

むしろ、そのまま夢に突っ走っていたとしたら、どうなっていたのか?と思うと、身が縮む思いがします。

その理由は3つあります。

  1. 「やりたいこと」を優先してしまっていたら、更に心や体を無理させていたと思う。
  2. 現在、休んでも許される職場だからこそ働けている。
  3. 自分1人で生きていける安心感が精神的な支えになっている

からです。

また、引っ越しの際に会社名を理由に審査が通らなかったことが無かったから、いつも救われたなと思っています。

まず家が無ければ仕事に行くこともできません。

 

既に、自分は、家を出た時に自分で人生の道を作ったのです。

夢にくらんでばかりいて、自分の決意を忘れていたことに気付きました。

 

「私は家出して多少苦労するけど、自分の力だけで生きるようにするんだ。」

「それでも絶対に幸せになるんだ」と。これが私の道でした。

私は夢を諦めたのではなく、早い段階からこの道を選んでいたのです。

<まとめ>病弱の人が仕事を選ぶときに必ず考えてほしい事

私の場合の選択肢は少し特殊なものですが、あなたにもまた、いろいろな悩みや都合があるのだろうと思います。

 

人はすべてを手に入れることはできません。

自分の能力や、置かれた状況など、それぞれ違っています。

だから、それぞれの価値観があるのです。

 

その中で
自分を一番幸せにしてあげられる選択肢は何だろう?

と、選ばなければいけません。

入社して気付いたことですが、一般企業ではこんなに有給を取らせてもらえないと聞きますし、

一旦体を壊してもきちんと復帰して真っ当な扱いをしてくれる会社は少ないのでは?という風に思います。

 

私は同僚が休めないような環境で自分だけ休みを取ってばかりでは働けなかったと思うし、心が折れていたと思います。

 

自分にとって何が一番大事なのか?って、一番難しいけど、

立ち止まって、自分の本音を聞いてあげて欲しいなと思います。

そして、
あなた自身を幸せにしてあげられる選択肢ってなんだろう?

って考えてみて欲しいです。

 

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