MENU

【たけしの家庭の医学】手ごわい便秘に効く電話1本で便秘解消させる方法

電話で便秘が良くなる、最先端の便秘治療方法とは?
記事の内容

2019年5月14日に放送された「名医とつながる!たけしの家庭の医学」の、手ごわい便秘解消方法についてご紹介します。

電話で便秘が良くなる、最先端の便秘治療方法とは?

2019年5月14日に放送された「名医とつながる!たけしの家庭の医学」では、

  1. 5月に食べるべき旬の食材について
  2. 心筋梗塞の注目新成分である悪玉コレステロール「レムネント」について
  3. 便秘を改善する驚きの電話療法について

放送されました。

便秘は困っている人も多く、最先端の治療は気になりますよね。

目次

【名医とつながる!たけしの家庭の医学】とは?

朝日放送の「名医とつながるたけしの家庭の医学」は、あのビートたけしさんが司会を行う健康バラエティー番組です。

2019年5月14日(午後7:00~8:54)放送の予告はこちら。

2019年5月14日(午後7:00~8:54)放送のゲストは、

  • 波乃久里子さん
  • 島田洋七さん
  • 熊谷真実さん
  • ガダルカナル・タカさん

の皆さんが出演されました!

各方面の専門医が健康寿命を延ばすための旬な情報を扱うので、私も普段からチェックをしています!

今回は、便秘や悪玉コレステロール、5月に取るべき食材など。気になりますよね。

番組HPはこちら。https://www.asahi.co.jp/hospital/

【名医とつながる!たけしの家庭の医学】名医からの電話による便秘解消法とは?

食事も運動も必要ない画期的な便秘解消法・・・と予告されていましたが、一体どのような治療方法なのでしょうか。

国立病院機構 久里浜医療センター IBS・便秘外来の、水上 健先生が教えてくださいました。

【名医とつながる!たけしの家庭の医学】電話による便秘解消法とは?本当に効くのか?

放送では、40年来の便秘で悩んでらっしゃる女性2名の生活を追っていました。

お二人は、ひどいときは1カ月や10日間でないこともあるそうです。

出さないといけないものを、ずっと出せないのは本当に辛いですよね・・・

便秘の解消法は、水上先生が電話をするだけ。

その治療法は、先生が患者さんのお2人に5分間電話をするだけ。

そしてなんと、先生の電話から数時間でお2人とも排便がありました!!

良くて4日に1回というお二人が、毎日排便できるようになりました。ものすごく不思議な治療方法です。

さて、先生は一体何をお二人にお話しされたのでしょうか。

水上先生の電話の内容は?!

先生が電話でお話しした内容は、「患者さんの悩みを聞き、不安を取り除くような内容」でした。

「便は体が「出したい」というときに出るようになっている。無理に出そうとしなくても大丈夫」

と先生は声をかけていらっしゃいました。

リスさん
え・・・?これだけ?? 
リスねえ
それだけでした! 

これだけで、お二人の体に何が反応したのでしょうか。

頑固な便秘の人の半数が「けいれん性便秘」とは?

番組の中で、普段から頑固な便秘の方をよく診ていらっしゃる先生から、こんな面白いデータが紹介されました。

実は、「排便したくても出せない」慢性便秘の方の約半数が「けいれん性便秘」という状態なんだそうです。

けいれん性便秘とは、

頑固な不安やストレスを感じやすい体質の人が、頑張れば頑張るほど大腸が閉じてしまい、便を出せなくなってしまうという状態。

実は、腸は、ストレスを感じやすい臓器と言われています。自分ではそこまで気にしていないだろうと感じていても、

脳よりも体(腸)は正直なようで、ストレスは体に出てしまっていることも多いのです。

じく腸のスペシャリストの藤田先生のベストセラーにも、

「脳はバカ、腸はかしこい」という本があり、これはものすごく話題になりましたね。

女性は心配性の人が多いので、自覚がある人は特に気を付けなければいけませんね。

こちらは、それを表す衝撃映像です。

腸カメラの途中で、患者さんがストレスを感じた瞬間に腸がむくんだようになり、その先を完全に塞ぎました。

これでは、どんなに「出したい」と頭で思っていても、出せないというのも納得がいきます。

これが、リラックスした状態との比較画像です。

実際、便秘で悩んでいたお2人のうち1人は、大腸検査中に、検査のストレスで大腸がしっかり閉じて閉まっていました。

これでは出るものも出ないですね。

「けいれん性便秘」その特徴は?

けいれん性便秘の特徴は2つあり、

  1. コロコロ便になる人
  2. 環境が変わると便秘になる人

この2つのうち、1つが当てはまっていると要注意だそうです。

兎糞状とは、こんな感じの固いポロポロした兎のような便の事です。

2つとも該当しているとけいれん性便秘の可能性が高いそうです。

番組でも、この2つの特徴がしっかりと該当している人がいて、「けいれん性便秘としか考えられないくらいですよ」

と先生がお話しされていました。

ストレスのたびに、大腸が痙攣するから、この度重なる痙攣で便が細切れになってコロコロ便になってしまうのだそうです。

【名医とつながる!たけしの家庭の医学】便秘解消法!腸が開く簡単リラックス法、その呼吸方法とは?!

かといって、先生と電話が出来ないと「出ない」となると大変困ってしまいますよね。

番組では、先生の電話が無くても簡単に腸が開く方法を放送されていました。

そのリラックス法とは、

  1. 便秘の事が頭の中をよぎったら、目を閉じて深呼吸をする。
  2. 2秒息を吸って、5秒かけて息を吐きだす。

たったこれだけ。呼吸に気を付ければいいのです。

心の中で、「無理に出そうとしなくても大丈夫」と唱えながら、そうリラックスするといいそうです。

リスねえ
たったこれだけです!

腸はストレスを感じやすい臓器だからだね! 

その「ストレス解放」に上手に順応できるようになると、体はしっかり変わっていくようです。

番組の中では、強い排便ストレスと戦っていたお2人に大きな変化が表れていました。

何をやっても出なかった2人が、毎日ちゃんと出る習慣がつきつつありました。

ストレスを感じたときに呼吸を意識する癖がつけば、便秘解消の癖もつくのですね。

このリラックス法は、ストレスに弱い人ほど改善効果が期待できそうですね。

【名医とつながる!たけしの家庭の医学】電話による便秘解消法・腸を開くリラックス呼吸方法まとめ

便秘は、続くと本当に手ごわいですよね。

整腸剤や便秘薬を使い続けるよりも、簡単なリラックス方法などで腸にやさしい治療がおすすめです!

腸は、免疫をつかさどる臓器と言われているくらい大事な臓器です。

しっかり健康習慣を身に着けて、健康寿命を延ばしましょう!!

【名医とつながる!たけしの家庭の医学】電話による便秘解消法・リラックス呼吸方法とは?番組感想

私は、実際潰瘍性大腸炎や過敏性大腸炎を患っており、それがきっかけで腸セラピストの資格を取ることにしました。

それは、「ストレスに強い」と自覚があったのに、気づいたら腸にものすごく負担をかけてしまっていたのを知ったからです。

「脳腸相関」という言葉が最近話題ですが、この勉強をしてハッとさせられ、これからは腸をしっかり労わっていこうと考えました。

「脳腸相関」とは、脳と腸が密に関係しているという事を表す言葉です。

私は病気になるまでストレスはメンタルの病気になると思っていたので、ストレスに弱かったら「まずはメンタルの症状が出てくるだろう。」

そう思って生きてきましたが、これは大きな勘違いだったことに、恥ずかしながら体を壊して初めて気づきました。

「思い込み」って恐ろしいもので、初めは「何故ストレスに強いのに」と病気を上手に受け止められなかったほどです。

そして、勉強すればするほど、このストレスがいかに体に悪影響を及ぼしているのかを知ることになりました。

やはり今回番組を見て「病気を治すには、脳も体もきちんとメンテナンスをしていかなければならない」ということを実感しました。

人それぞれストレスの出方は違います。

体のストレス解放が上手にできるようになると、色々な見えない不調も改善するのでは考えさせられました。

自律神経失調症、めまい、、他の原因不明の難病も、ストレスに密にかかわっているのではとも思います。

便秘解消の呼吸法は、仕事中でも家事育児中でもだれでも・どこでも出来るのがメリットですね。

自分はストレスで体が不調に陥っているのか?気になった方は、こちらの書籍が一番おススメです。レビューが話題になりました。

先生は、他にもストレスと脳への関係を執筆されています。

ストレスを感じるとトイレに駆け込んでしまう「過敏性腸症候群」などの疾患も研究されています。

これも便秘と同じく現代病ですよね。

先生の著書

↓こちらは無料でも読めます。

他の記事を見る

https://naturallylife.net/iwashi-matome/

https://naturallylife.net/iwashi-kouka/

https://naturallylife.net/remunanto/

https://naturallylife.net/iwashi-resipi/

https://naturallylife.net/iwashikan/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次